初めに「牛乳」がどのようなものかを教わりました。
子どもたちは「牛のお乳」と答えました。確かに、「牛乳」は牛のお乳なのですが・・・、
講師の先生から
「牛の赤ちゃんは、生まれて1日だけ、お母さん牛のお乳を飲みます。2日目からはえさを食べます。」
と教わりました。母牛と子牛は、2日目からは別々の部屋に移されて育てられるそうです。
でも、赤ちゃんを産んだばかりの母牛は、お乳が出ます。そのお乳を私たちが牛乳やチーズ
などでいただいているそうですそのことを知った子どもたちからは、
「ありがとう。」
という言葉が自然に出ていました。そして「母牛からお裾分けしてもらった『牛乳』をできる限り残さずに飲んで欲しい。」と言われた言葉を真剣に聞いていました。
牛について詳しく教えてもらたり、私たちの骨についての学習をしたりしたあとは、いよいよ、「バター作り」です。
エプロンと三角巾を身に付けて、準備もバッチリ!専用の容器に生クリームを入れて、ひたすら振り振り・・・!
講師の先生から合格がもらえるまで、ひたすら振ります。
出来上がった手作りバターはふわっとしていて、少し甘い感じがしておいしかったです。クラッカーにつけていただきました。
最後は子どもたちからの質問に答えていただき、楽しい学習が終了しました。
学習したことを忘れずに、生活に生かしてほしいと思います。